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NISSAN SAFARI

日産サファリは1980年6月にデビューした日本のクロスカントリー型四輪駆動車の先駆けとなる車両です。日本国外向けには「PATROL(パトロール)」の車名が使われており、絶大な信頼を得ています。日本国内では、愛好者が自家用とするほか、消防、警察、高速道路会社、JAFなどの団体や、民間企業で業務用として用いられています。
世界的に見るとトヨタ・ランドクルーザーと日産パトロールはオフローダーの双璧とも言え、広大な砂漠やジャングル、降雪地などでは、王族、権力者は言うに及ばず、国連からテロリストまで、その悪路の踏破性や信頼性、快適性、メンテンナンス性などに心酔し、まさに駿馬を慈しむかのように愛用している日本を代表する車です。

石原プロモーションの伝説的な刑事ドラマ「西部警察」では日産車両が多く使われており、このサファリも登場していました。フロントバンパーに散水銃2門、ルーフ内部に高圧放水銃2門を装備し、特別機動車両隊(通称「特機隊」)の旗艦となる指令車として使われていました。また潜望鏡式ビデオカメラ・レーダーを装備し、無線だけでなく電話回線の傍受・盗聴も可能という設定で、放水銃・ビデオカメラ使用の際はルーフを前方に開ける必要がありました。現在でも石原プロモーションの車両倉庫に保管されています。