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SUZUKI Jimny

日本が誇る四輪駆動車の一つにスズキが1970年から市販している四輪駆動の軽自動車、ジムニーがあります。
もともと、ジープを手本に作られた軽自動車で、ホープ自動車が世界で最初の軽自動車『ミニジープ』(商品名:“ホープスター”)として発売したものの、業績不振に陥り、その頃、スズライトとキャリィの成功により日本の軽自動車メーカーとしての地位を固めつつあったスズキ自動車が、もっと軽自動車としての特色ある車の製作を考えていたことから、買収を決定、誕生したのがジムニーです。

純粋な悪路の踏破性能では四輪自動車としてトップクラスの性能を持ち、日本国内の狭隘な道路を擁する山岳地域・積雪地においては機動性の高い生活用車両としての根強い需要を持っています。同様な地域でのパトロールカーや郵便集配車としても用いられ、山道・砂浜での走行にも耐えることから、それらを目的としたレジャードライブ用途にも用いられています。

北米では1971年頃に LJ10 が「ブルート」として販売され、インドではスズキの子会社であるマルチ・スズキ・インディアが「ジプシー」(Maruti Gypsy) という名称で、また、インドで生産した SJ410 を「SUZUKI STOCKMAN 4WD」として、オーストラリアへ輸出していました。オーストラリアへは他にも「SIERRA」(シエラ)という名称で販売されたり、GMとの提携に基づき、GMの現地ディーラーであるホールデン(Holden)に車体を供給し、「DROVER 4WD」として販売されていました。スペインでは、現地法人であるサンタナ(Santana Motor)が生産を行い「SANTANA」の名称で販売、タイなど、東南アジアでは「カリビアン」の名称で販売されました。

このようにスズキ・ジムニーは世界を駆け回る小型四輪駆動車としての地位を築いています。