CHRYSLER JEEP
第二次世界大戦中の1940年,軍用車として米国ウィリス社で開発された全輪駆動の小型四輪自動車の愛称です。連合国軍の軍用車両として広く運用され、高い耐久性と、悪路や急勾配における優れた走行性能で、偵察や輸送などに汎用性を発揮し、軍事戦略上でも多大な成果を挙げました。その後、製造メーカーの合併や買収などで商標権は転々とし、現在はダイムラー・クライスラー社の登録商標ですが、ジープという名称は類似の自動車の代名詞ともなっています。
ウィリス製のジープや、ライセンス終了した三菱ジープなどには根強いファンが存在し、数十年たった今でも現役で走行している車両が多くあります。このようにジープの基本設計は優れたものであり、耐久性もさることながらメンテナンスの容易さや設計の単純化が長期間の使用に耐えうる車に仕上げています。
また、オープンカーとしての人気も強く、アウトドアなどでは開放的な車としてのジープラングラーや高級SUVとしてのジープチェロキーやグランドチェロキーも人気です。